高速道路無料化は優れた施策なのか

 2010年の6月28日より一部で高速道路の無料化がはじまった。政権の公約がどうであれ、私は無料化に反対している。

  • 先進国のトレンドは交通量に応じて課金する、あるいは課金の金額を変えるシステムであること
  • 無料化による自動車交通量増大が予想され、環境に対する影響があること(公共交通機関の利用が少なくなる)
  • 物流業者に影響が出る

 このような理由からである。もっとも神経を尖らせているのが物流業者だろう。一般人の交通が多くなれば遅延が予想される。目的地に到着するのが遅れれば、それは仕事を失うことを意味するから、過敏にならざるを得ない。

 私はあまりCO2削減についての議論はしたくないけれど、交通量の増加がCO2増加につながることは間違いないだろう。

 このところ共同配送についてのニュースをよく目にする。共同配送は異メーカーが物流を統一することでコストだけではなく環境対応を狙ったものだっ た。せっかくこのような取り組みがなされているのに、高速道路無料化で絶対量を増やしてしまうのは時代に逆行していることにもなる。

 日本では自動車の「乗り合い」という文化も根付いていない。しかし、公共交通機関はかなり発展しているといってよい。その優れた点を利用すること。これが必要だと思うのだ。

 高速無料で遠出しようとしていた人には、ごめんね、ですが。

坂口孝則(http://www.co-buy.co.jp/

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このページは、co-buyが2010年7月31日 16:44に書いたブログ記事です。

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